産まれてからすぐに胃ろう造設術とEDチューブ挿入術!誕生した日の15時間を話します 【後編】

産まれてからすぐに胃ろう造設術とEDチューブ挿入術!誕生した日の15時間を話します 【後編】
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マネージャことパパです。
前編では、産まれてから食道閉鎖の状態がわかるところまで書きました。

いよいよその問題を解決するために手術をすることになります。
後編は手術内容を合意した後から手術が終わるまでの内容を書きたいと思います。

16:00
手術のためにさらに必要な説明&同意書への署名ラッシュ

ようやく何をしなければいけないかがわかったところで、ようやく手術の同意書への署名が完了しました。

これで終わりかと思いきや次から次へといろんな説明がきます。
覚えているのが、麻酔と輸血の同意書です。

何語で書かれているかもわからないような薬品名が書かれた書面を見せられながら細かい字が書かれた同意書に署名をしていきます。

ざっくりまとめると、

  • やばくなったら輸血しますよ。ということ
  • 麻酔は戻ってこないかもしれません。本人の体力次第です。ということ

です。 (このあたりの内容はぼんやりとしか記憶にないので正確ではないかもしれません。。。。)

この説明は、大量の機械と点滴まみれになったかいせいくんが寝ているところの隣で行われていました。
隣でいつ急変するかもわからない子供の横でこんな話しされても頭にはいってきません。。。。
手術中は当然外で待たなければならないので出ていくことになるのですが、これで見るのが最期になるかもしれないと思ってしまい、なかなか離れられませんでした。

18:30
ついに手術開始!食道閉鎖暫定治療

産まれてから9時間後に手術することになるとは想像していませんでした。

出産前の医師からの説明では、数時間後には亡くなってしまうかもしれないと聞かされていたので

「まずは9時間生きれた。」

ということを考えました。
さらに時間が経つと、こういう手術で命を落とすこともあるのか。。。
とネガティブになった記憶があります。

18トリソミーが短命と言われるのは、このような手術の末、本人が耐えられなくて亡くなるケースもあると思いました。

21:30
手術が終わらない

この手術ですが、事前の説明では1時間半くらいで終わると聞いていました。

しかし、、、

全く終わらない。。。。

何が起きてるんだ。。。。

中で急変してるんじゃないか

まだ抱っこもしてない

まだ目を開けてるところも見てない

まだ何もしてあげられてないのにもう会えなくなってしまうのか。。。。

不安だらけで待っていました。

22:30
やっと終わった

始まってから4時間が経ってようやく終わりました。
もう何か食事をしたのかすら記憶にありません。

医師からまずは無事に終わったという報告を受けました。
レントゲンを撮って、検査をして会えるとのことでした。

その後、検査が終わり、中に入って見ることができました。
麻酔が効いているのでぐっすり寝ているとのことで目は開いていませんでしたが、心臓が動いて生きているということが確認できました。

手術が終わってまずは一安心でした。

24:00 気が休まらない夜を過ごした

家についたときには日付がかわっていました。
手術は終わったが、元気になったわけではありません。

この後の体力次第で回復しなければ長時間生きるのは難しいと言われていたため、この日は帰りましたが、気が休まることはありませんでした。

翌日は午前中検査をして午後から会えるとのことでした。
こうして私が生きてきた中で最も長い1日が終わりました。

ママは大丈夫だと確信していたらしい

かなり時間が経ってから話したことですが、初めての出産で麻酔が効いているのもあって動けなかったと話していました。

しかし、自分の子供が生きるか死ぬかをさまよっているときにもう逢えないかもしれないとは思わなかったの?

と聞くと、

「だって元気に声出したよ。お腹の中で蹴ってたから絶対大丈夫だと思ってたよ」

というのです。

結果的に元気だったので大丈夫でしたが、こればかりは私にはまだ理解できていません。母は強しです。本当にそう思います。

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