こういうサチュレーションモニター欲しくないですか?

こういうサチュレーションモニター欲しくないですか?
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マネージャです。
今回はかなりマニアックな内容です。
普段使用しているサチュレーションモニターですが日々使用していてちょっとした不満があったので以前から頭の中に構想はあったのですが、なかなかできていなかったモノがちょっとずつできて来たので紹介します。

サチュレーションモニターってなに?という方はこちらで説明していますので参考にしてください。

重くてゴツいし、線ジャマ、それに過去履歴見れなくない?

毎回バギーに積むの重い・・・

退院したての頃はこの機械を車椅子バギーに乗せて移動していました。
ただでさえ準備に時間がかかるのにこんな重いものも乗せるのかと毎回思っていました。

ようやく家を出て移動しようとすると、コードがドアノブやいろんなところに引っかかって大変なことになってしまうという経験を何度かしました・・・

しばらくして、移動用に小型のサチュレーションモニターを購入して乗せ替える労力は減りましたが、コードは絡まってしまうときがたまにあります。

過去履歴見れないから記憶で会話する

体調が悪くなって訪問医の先生や病院に搬送された時にこういう会話があります。

体調はいつからどんな状態になっていましたか?
サチュレーションの低下はどのくらいありましたか?

えーっと、
だいたい15時頃から90を切るくらいのサチュレーションで、それが30分くらい続いて・・・
だったと思います。たぶん・・・

(すごく記憶が曖昧だ・・・なんとなくしか覚えてない。正確に伝えないと治療の方針に影響があるんじゃないかな?大丈夫かな??不安・・・)

ほぼ毎回こんな感じの会話をします。医師は私達の説明だけでなく、本人の体調、検査の結果、病院でのセンサーデータを見て総合的に判断して治療をしますが、私達の情報は大切な情報源であることは確かです。

正確であることに越したことはありません。私達も正確に伝えたい気持ちはあるのですが、気が動転していたり、夜中で頭が働かなかったりすると正確な時間を覚えていない場合があります。

あっという間に時間が過ぎていたということもしばしば・・・

小さいのがあるのは知ってますよ

小さきゃ良いってわけでもないんですよね・・・
かいせいCEOは指が細いので、結局足に付けることになりますし、暴れまくるのでテープで固定することになります。

テープで固定すると、画面見えないですよね、コレ・・・

ついでにいうとやっぱり過去履歴見れないですよね。。。

一般家庭で使用する医療機器はかなり進化してきたらしいが・・・

今ある医療機器を見てみるとかなり進歩してきているという話はよく聞きます。
10年以上前から人工呼吸器を使用している方は、人工呼吸器がこんなに小型になってすごく外出しやすくなった。というように話される方もいるくらい、医療機器は日々進歩しているのは実感しています。

しかし私達人間は欲深いもので、ユーザーである私達は好き勝手もうちょっとこうしてほしいという無理難題を押し付けるものです・・・

日々生活をしているとそんな事がいろいろ出てきます。

医療機器は精度が優先される!それは良いことなんだけど・・・・

医療機器は命に関わるものが多く存在するので一口にダメだとは言い切れません。何を優先するかがとても重要なので、多少使いづらくても高精度な製品のほうが医療機器の場合は良いのです。

今回これから紹介する私が自作したモノはセンサー精度などの検証は行っておらず、製品コンセプトやこんなことができるよという紹介にとどまっています。

情報技術の発達によってIoTなどのセンシング技術やAIなどの人工知能技術を積極的に活用して、私のような個人でもこのような事ができる時代になりました。

実用レベルに達するには先ですが、そう遠くない未来の話だと思ってお読みください。また、後述しますが、医療機器を取り扱う企業の皆さまの刺激になればこの上ない幸せです。

なかなか良い製品がないな〜じゃぁ自作しよう!

無いなら作ってしまおう!

ということで写真のような物を作ってみました。

センサーを使用して以下の情報を取得します。そして、画面に表示させるようにしました。

環境センサー:温度・湿度・気圧

心拍センサー:心拍数・血中酸素濃度

温度・湿度・気圧・心拍数・血中酸素濃度が表示される

センサーから取得されたデータは小さな画面に表示されます。

これを本人の近くにおいておいたらサチュレーションSpO2、心拍数、気温、湿度、気圧が一気に見れます!

ちょっと文字が小さいから大きくする必要はありますが、そのあたりは自由に調整ができます!なんと言っても自作ですから!!

気圧って意外と重要な要素です!

医療的ケア児をもつ家族と話をする時に結構話題に上がるのが、気圧の話です。雨の日だったり、台風の日になると体調を崩すという話は結構聞きます。

かいせいCEOの場合は特に影響を受けない傾向にあると思っているので実感したことはありませんが、体調を崩すとサチュレーションが低くなり、呼吸が浅くなったりするケースがるという話題があがります。

しかし、気圧ってせいぜい天気予報くらいしか見ないので、判断は台風がきてるから気圧が下がって体調を崩す
というざっくりした内容になります。

具体的にどのくらい(hPa)の範囲で体調を崩すかを把握できていれば用心できますし、自分の今いる気圧って天気予報と違うから詳しく知りたいと思ったのが今回の環境センサーを使った理由の一つです。

超小型!腕時計型サチュレーションモニターって良くないですか?

ゴツくて重いサチュレーションモニターを持ち歩くのは大変です。
センサーから伸びたコードがいろんなところに絡まってごちゃごちゃしてしまうのもイライラします。

写真のように腕に巻いて、センサーを指に付ける形になるのはどうですか?

こうすれば小型で確認できて便利だと思いませんか?

上段の赤い数値がサチュレーション:SpO2

下段の緑色の数値が心拍数

です。

かいせいCEOに付けてみるとこんな感じ。
このくらい小型だとすごく便利です。

とりあえず既存製品の模倣はできた!どんどん機能追加していくぞ!

一つの問題であった重くてゴツい、コードが邪魔という問題は解決できました。
機能としても今使用している機器でできる機能は出来上がったと思います。

いつでも表示されていて、小型でセンサーデータを見ることができるという点では便利になりました。

センサーから取ったデータをただ表示させるだけなので、これを持って外出することも可能です。

問題点

今回使用しているセンサーの精度に関しては、売られている物を購入しただけなので、正確な数値が出ているかという評価はしていません。
今使用しているサチュレーションモニターと併用してみて同じ数値がでるかという確認はしてみようと思っていますが、精度が低かった場合は私にはどうしようもできないので、良いセンサーを探すということしかできません。

あとは、防水じゃないところですね。なんやかんやで液体類は飛び散るのでできれば防水にしたいところですが、なかなか難しいです。

NextStep!こんな機能をつけようと思います!

自作の良いところは欲しいと思った機能をどんどん追加していけるところです。
もともと問題に上がっていた過去履歴が見れないという問題もこれから解決していこうと思います。
今考えている機能としては以下を想定しています。

・異常値になったらLEDの点滅&数値の点滅

・取得したデータをクラウド上にアップロードして過去履歴をいつでもスマホやパソコンで閲覧できるようにする

・テータアップロードができたら、異常値を検知したらLINEに通知する機能をつける

・位置情報を追加して、いつ、どこで、どんな数値になっていたかが地図上でわかるようにする

・データ分析して過去の傾向から体調変動を予測する。「1時間後体調悪くなるかもよ!」みたいな通知が来ると嬉しい

企業の方々!共同開発Welcomeです!

今回紹介した機器に関するコンセプトをもとに実際に商品化を検討している企業様がいらっしゃいましたら共同開発大歓迎です。

私は実際に医療ケアを持つ子どもを持つ親として日々生活をしていますので、実際のユーザーの声をお伝えすることができます。

実際今回の記事も普段利用している中の「もっとこうあったら良いのに」というところからスタートしました。

サチュレーションモニターに限らず、医療機器全般の利用者の声に関してフィードバックできると思いますので、お問い合わせ欄からご連絡ください。

同じ悩みを持つ家族の方々のご意見募集

今回紹介した内容に共感いただけたらぜひコメントやメッセージ、SNSでの返信をいただけると嬉しいです。
いいね!ボタンを押していただけるだけでも嬉しいです。

また、もっとこうしてもらえたら嬉しい!という要望があればメッセージください。もし、みんなの声が多かったら製品化の可能性があるかも!?(期待薄ですがw

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