障害児はみんなと同じ学校にいけるの?選択肢は何がある?

障害児はみんなと同じ学校にいけるの?選択肢は何がある?
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マネージャことパパです。

今回の記事は障害を持つ子供が小学校に上がる際にどのような選択肢があるかをまとめました。
学校制度や地域によって細かい所の違いはありますが、市区町村の役所の方や地域の方、学校の方々と話をする際にざっくり知っておいたほうが良い選択肢を記載しています。
障害児をもつ家族のお役に立てれば光栄です。

障害児はみんなと同じ学校にいけるの?

かいせいCEOは医療的ケアがある超重症心身障害児です。障害児の呼び方の違いはこちらの記事を参考にしてください。

5歳になり、生まれたときには夢にも思わなかった小学校入学が少しだけ見えてきました。
しかし、小学校に行けることは嬉しいことですが心配事がでてきます。

医療ケアがたくさんあって、健常児の元気な子どもたちと一緒に授業ができるのか?

発達のスピードが違うから授業についていけるの?遅れたらどうやってカバーしたら良い?

普通の学校以外に選択肢はあるの?

などという疑問がでてきました。

選択肢は何がある?障害児の学校ってなに?

学校に行くといっても行けること自体は嬉しいですが、先ほど書いたような不安や疑問がたくさん出てきます。

障害児が学校に行くには大きく分けて3つの選択肢があります。

1.特別支援学校
2.特別支援学級
3.普通学校

それぞれ説明します。

特別支援学校

かいせいCEOのような医療的ケアがあり、重度心身障害児と呼ばれる児童が通う場合は、ほぼ確実にこの学校になると思います。

同じように医療的ケアがあったり、重度心身障害児であったりする児童が同じ教室で学習をします。

小学校〜高校生まで入ることになります。

学校によって違いますが、生徒一人に先生が一人ついて見てもらえるところもあるようです。

気になる学習は、小学校のテキストどおりに進める場合もあれば、児童の知的レベルにあわせて授業を進めてくれるようです。

同じ学級には障害児しかいませんので、ゆっくりとした学習スピードで子供達に合わせて進めてくれるはずです。

いつも行っている通所施設での説明会の内容を参考にしてみてください

こちらの記事で入学準備までのスケジュールや入学してからのことをまとめていますので参考にしてください。

特別支援学級

こちらは、通常の学校に通い、クラスの中に障害児を教える学級があるという形になります。

良い点は、同年代の健常児と一緒にいることができるという点です。
在宅医療の子供は外出の機会がそもそも制限されるので、同年代の子供たちと遊ぶ機会がなかなか取れません。

特別支援学級であれば近くに同年代の子供がいることでたくさんの刺激を子供に与えることができます。

リハビリで大人が手を動かしたり足を動かしたりしてサポートするよりも、同じくらいの子供が隣でボールを投げているところを見て、「自分にもできるかも」と思ってやるほうがはるかに成長のスピードは早いです。

子供達同士で刺激しあって成長するほうが多くの学びがあると考えます。

健常児の子供達へのメリットもあります。

近くで障害児を見る機会を与えることができます。
自分とは違う子供がいるということを知るだけでも多様性を身につけるには充分な学習効果があります。

大人になって障害者や障害児を見ると拒否反応をしてしまう多くの理由は「接したことがなく、よくわからないから」というのが大半の理由だと考えます。
さまざまな人と接してきた私なりの考えです。

人間誰しも全てのことができるわけではありません。できることとできないことがあってその中で生活していく必要があります。
それを自然に子供の頃から気づけるというのは多くの子供達にとってメリットがあるはずです。

学習スピードは通常通り

学習のスピードは健常児の子供に合わせて授業が進められます。
周りの子供の理解についていけない場合は、どうしても遅れてしまいます。
親としてはどこまで子供がついていけるかがわからないので、気になる点ではあります。

この辺りも学校側と親の意向とのすり合わせになってくると思います。

加配(かはい)のあり・なしも気にしたほうが良い

加配(かはい)とよばれる、担任の先生とは別にサポートする先生のことを加配と呼ぶそうです。

特別支援学級の中でもこの加配があるかないかは学校によって違うのでこの辺りは確認したほうがよさそうです。

この加配制度がある場合は、学習が遅れている場合にサポートしてくれる安心感はあると思います。

普通学校

普通という表現が良いかはわかりませんが、多くの健常児が入学する学校です。
公立、私立関係なく、体に不自由のない児童が通う学校です。
日常会話で学校というとこの普通学校になります。

かいせいCEOの場合は特別支援学校の一択

医療的ケアがあって自分自身で動けないかいせいCEOの場合は、自動的に特別支援学校という流れになります。

それ以外の選択肢はあるの?

障害の程度によっては、通常の学校の中にある特別支援学級を選べたり、
障害はあるものの健常児と同じように学習を進める通常の学校に進学することを選ぶことができます。

これらの希望が叶うかどうかは障害の程度もそうですが親の意向に加えて、
通学圏内にある学校のスタンスに影響される部分もあるようです。

つまり、学校側が障害児の受け入れに対して積極的であるかどうかによるということです。

校長先生や担任の先生など受け入れてくれる学校が積極的でないと特別支援学級や通常の学校に入学できない場合が多いようです。
積極的でない学校はそもそも特別支援学級を設置していない場合が多いです。

まとめ|障害児が学校に行くには選択肢は3つ

・障害児が行く学校の選択肢としては特別支援学校、特別支援学級、普通学校の3つ
・特別支援学級の場合は担任の先生に加えてサポートしてくれる加配(かはい)の先生がいるかどうかを確認したほうが良い
・受け入れる学校側の考えや姿勢を確認して話を進めましょう

小学校までの入学準備はこちら

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